山小ハンドメイド協力隊

山崎小学校 PTAボランティア ハンドメイド協力隊 

yahooサイトからの記事です。福祉・医療関係者さんにお届けしたいので記事抜粋してみました。

布マスクはサージカルマスクに比べ、一般的にフィルター効果が弱いとされている。 そんな中、手軽な方法で布マスクの効果を上げることが出来ると報じ、話題を集めている。

ストッキングを重ねると15%~30%、フィルター効果が向上

米国ノースイースター大学土木環境工学のロレッタ・フェルナンデス助教授ら研究チームは、ナイロン製のストッキングを布マスクに重ねることで、フィルター効果が向上すると明らかにした。その効果は医療用のサージカルマスクか、それ以上だという。 研究チームは、ボストン地域の病院に寄付するためにマスクを手作りしているボランティアの協力を得て、サージカルマスクのフィルター効果をテストする装置で研究を行った。すると、手作りマスクのフィルター効果はそれぞれ大きくことなり、粒子除去率が30%未満しかないものもあったという。しかし、パンストを重ねることで、15%~50%効果が向上したとのこと。 フェルナンデス助教授は、「ストッキングを重ねてマスクを密着させると、フィルター効果が向上します」「フィルター効果はマスクの素材だけが問題ではありません。マスクが顔にしっかりと密着することで、マスクの横から空気が漏れるのを防ぎます」と語る。 ストッキングを重ねるといってもイメージしにくいかもしれないが、まずストッキングを20センチ~25センチ筒状にカット。そして、リング状のヘアバンドのように頭から被り、布マスクの上にストッキングを引き下げれば、顔にしっかりフィットする。サイズが大きい方が呼吸しやすいとのこと。

サージカルマスクでも成果

ストッキングを重ねるとフィルター効果が向上するのは布マスクだけではない。サージカルマスクでさえも、効果が向上する。 粒子除去率75%のサージカルマスクが、ストッキングを重ねることで90%まで伸びた。そのフィルター効果は、N95マスク(適切に着用した場合、粒子除去率95%)と同程度だ。