小学生の頃、絵描き歌で「6月6日に雨ザーザー降ってきて・・・」
なんて、カエルのコックさんを描いたものです。
雨ザーザーとはいきませんが、蒸し暑い日が続いています。
マスクをしながら街中を歩くだけでも汗びっしょり。
これからの季節、コロナとともに熱中症にも注意が必要ですね。
昨年もちらりとご紹介した気象現象のストロベリームーン。
アメリカの先住民、オジブワ族が季節ごとに満月の呼び名をつけて暮らしていたとか。
コロナの影響で大気汚染はじめ地球環境の改善にみる人間の地球への悪影響をひしひしと思い知らされています。
情けない現代人。。。先人たちの知恵と暮らしぶりに頭が下がります。
「ストロベリームーン」は「願いを成就する」という意味があるという見解の方もいます。
夜風に吹かれ、葉音や虫の音を感じながら、今宵、満月を見上げてみてはいかが?
「学び」は、机の上で物事を考えるとこではありません。
このような身近な自然現象を肌で感じ、記憶し、興味を持ち、考えていくこと。
歴々の山小校長先生に、自ら実践してくださっていた方がいらっしゃいました。
夏の夜空の下に集い、星をみる会。
虫や動物の飼育。
あゆの卵のふ化の協力などなど。
子どもたちはいつも目をキラキラさせていました。
昔、自身で経験できていたことが、現代の子どもは便利なツールがありすぎ、返って時間に余裕がなくなり、日本人が独自に受け継がれてきた感性も養われる時間が乏しくなっていると感じています。
今宵、興味のあるお子さんの夜更かしを、ちょっと許してもらえるといいな。。。
明日に日付が変わった午前3時前あたりから6時ごろまで、地球の影が月に移りこむ半影月食もみられるそうです。
。。。初夏の満月に、あなたは何を願いますか?。。。