6年生のみなさん、保護者のみなさん、新型コロナウイルス対策として学校が休校措置となり、卒業を目前として大変な思いをされていることでしょう。
短い期間ではありますが、どのように過ごされるかで、進学後の学校生活が変わってきます。
中学校で主要とされる5教科は、小学校の基礎があるかないかで大きく違います。
たとえば、
○ 算数:分数や掛け算、図形、文章問題、グラフの読み取り。この部分だけでもおさらいできていると、新しい単元に入りやすいです。
○ 国語:とにかく本をいっぱい読むこと。図鑑でも、絵だらけでもいいです。少年マンガは難しい漢字の宝庫です。そしてこの文章力が、英語文章問題に生かされていきます。
○ 理科、社会 中学校の授業を受けながら、あれ?これ小学校でも習ったことがあるぞ!という体験ができたらしめたもの。おさらいを兼ねて、さらに高度な実験や掘り下げた学習になります。中学校の勉強は、重ねて何度もしていくことが習得になるのです。
特別な問題集などは必要ありません。
教科書と授業で使ったドリルを見直すだけで、新学期、進級・進学後のお子さんの勉強への理解度が違ってくることでしょう。
さて、ハンドメイドは昨日が3月の集まりの日として予定されていました。年度内として最後の活動日でした。
感染対策・休校を受け、活動休止となりました。
新年度として次の活動日は4月の第3週、火曜日を予定しています。
ハンドメイドの活動に興味のある方は是非、会議室を覗いてみてください。
ハンドメイドでは、バザーなどでマスクを作り、販売しています。
2月の新入生説明会での販売時には、大きな反響がありました。
いま巷では市販のマスク不足により、手づくりのマスクが流行っているとか。その際、滅菌ガーゼを使われる方がいらっしゃるそうです。
実は滅菌ガーゼとは、傷口などに細菌が入らないようにという用途目的であり、マスクには効果はなく、気持ちの問題でしかないそうです。
さらに、その目的で大量買いされ、本当に傷口に使いたい方の迷惑になっているという現実。。。
「トイレットペーパーがなくなるぞ」というガセ情報や、このような迷惑行為が一刻も早く改善され、確実な情報のもと判断し、対処できる力を蓄えたいものです。
そのためにも、小学校・中学校の義務教育で培われる「基礎的な生きるための学習」について、「学ぶ」ということについて、この機会にお子さんとお話しする機会をもってみてはいかがでしょう。